【C#】データテーブルのデータをクリアする【DataTable】

2020年2月18日

データテーブルのデータをクリアする

「dt.Clear()」でデータテーブルのデータをクリアする事ができます。

データのみがクリアされるので列の情報は残ったままとなります。

※注意

子リレーションシップが適用されている場合は、例外が生成されます。


    // データテーブルの初期化
    DataTable dt = new DataTable();

    // データテーブルの名前を指定
    dt.TableName = "FRUIT";

    // 列追加
    dt.Columns.Add("HINMEI");
    dt.Columns.Add("SURYO");
    dt.Columns.Add("TANKA");
    dt.Columns.Add("KINGAKU");
    // 行追加
    dt.Rows.Add("りんご", "3", "50", "150");
    dt.Rows.Add("ぶどう", "1", "200", "200");
    dt.Rows.Add("みかん", "10", "30", "300");

    /* 
      今回の内容はここから
    */ 
    // データテーブルのデータをクリアする
    dt.Clear();


コピペですぐ試せるソースコード

今回は、まとめる必要がありませんでしたが、メソッド形式のソースコードも記載したいので載せます。

ソースコードをコピペするとそれぞれの動作が確認できると思います。


        private void DataTable_Clear()
        {
            DataTable dt = new DataTable();

            // データテーブルの名前を指定
            dt.TableName = "FRUIT";

            // 列追加
            dt.Columns.Add("HINMEI");
            dt.Columns.Add("SURYO");
            dt.Columns.Add("TANKA");
            dt.Columns.Add("KINGAKU");
            // 行追加
            dt.Rows.Add("りんご", "3", "50", "150");
            dt.Rows.Add("ぶどう", "1", "200", "200");
            dt.Rows.Add("みかん", "10", "30", "300");

            /* 
              今回の内容はここから
            */ 
            // データテーブルのデータをクリアする
            dt.Clear();
        }

まとめ

データテーブルをグローバル変数などで保持している場合には、

Clearを使ってデータをクリアすることもあるかと思います。

これまではあまり使う機会がなかったですが、覚えておこうと思います。


Microsoft 公式ページ

DataTable.Clear メソッド
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.data.datatable.clear?view=netframework-4.0


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