【Oracle】データ型の基本を理解する【過去問修行】

目標

このブログでは、Oracle Silver 資格取得を目指す方のために、過去問の解説やポイントを共有し、理解を深めることを目的としています。

勉強方法

  • 実際の過去問を解いて、現在の理解度を把握する。
  • 間違えた問題をチェックし、解説を通して理解を深める。
  • 理解した内容を実際のSQL環境で試してみる。
  • 類似問題を解くことで、知識を定着させる。

問題

次のうち、Oracle のデータ型の特徴として誤っているものを選択してください。

選択肢

  • A. VARCHAR2 は可変長文字列を格納するためのデータ型である
  • B. NUMBER 型は、整数値のみ格納可能である
  • C. DATE 型は、日付と時刻の情報を格納できる
  • D. CLOB は、大量のテキストデータを格納するためのデータ型である

正解

B. NUMBER 型は、整数値のみ格納可能である

解説

Oracle の NUMBER 型は、整数値だけでなく、小数も格納可能です。指定した精度に応じて、整数または小数を保存できます。

間違い選択肢の解説

  • 選択肢A: 正しい。VARCHAR2 は可変長の文字列を格納するためのデータ型。
  • 選択肢C: 正しい。DATE 型は日付と時刻を格納可能。
  • 選択肢D: 正しい。CLOB は、大量のテキストデータを格納するためのデータ型。

ポイント

  • NUMBER 型は整数と小数の両方を格納可能。
  • VARCHAR2 は可変長文字列を扱い、固定長の CHAR とは異なる。
  • DATE 型には時刻情報も含まれる。
  • CLOB は長いテキストデータ(例: 大量の文章)を格納する際に使用される。

実践例

-- NUMBER 型の例
CREATE TABLE employees (
    employee_id NUMBER(6),
    salary NUMBER(8,2)
);

まとめ

Oracle の NUMBER 型は、小数も格納可能であり、整数専用ではない点に注意が必要。


このブログは Oracle Silver 資格取得を目指す方向けに、過去問の解説やポイントを共有するためのものです。